わたりろうかだよ!初携帯更新祭

最近サイドバックにハマッてるんですけど。
基本的にサイドバックって美女じゃないですか。センタリングあげるよー、とか、そういった種類のナポレオン・ポルチオ火山じゃないですか。
サイドハーフ界に現れた超新星とお話していたのですが、オケツがメルトバナナ起こしちまった、無印の店員でも擦り付けておきな、ライジングフェラパクト、すげえ!ツイスト陰毛だ!、卓袱台をひっくり返し息子を叩きながら「ピーターパンになりたい!」、俺の盲腸が豊胸手術に踏み切ろうとしているのだが保険は効くのかね、レジカウンターを真っ直ぐ行って崖から垂直に微動だにせず落ちた場所が温泉で幼馴染みや押し掛け女房や岡惚れフィリピーナの裸を見てしまい洗面器を投げられて女になってしまったが外性器がビラビラして空も飛べるはず、ゴミで煌めく世界が僕たちを拒んでも?、ずっと傍で太っていてほしい、アナルが広がる!俺の盲腸!俺の盲腸!俺の盲腸!それなんてモイスチャー?ズタズタタンタンタンタタン!「えー始まりましたーAMラジオイッチョーやってみっか!のお時間です司会は勿論私髪は茶色で心は純白、分泌物は不穏な色でお馴染みキエサルヒマ多香子でーす(四人テーブル!)はーいトラウミーな声援をアリガトー、それでは早速今日のゲストをお呼び致しましょう、人間魚雷さんと産婦人科の前でケンカするカップルに巻き込まれて服が着エロみたいになったお婆ちゃんとその最後の残し種、赤いナプキンでーす!(ヒューヒュー)はーい盛り上がってますねードーン!落ちた!奴らは落とし穴に落ちた!探検がーはじまるー未知のー世界へー僕らのーたーびはー大蛇のー気紛れー、はい、キマグレンの新曲で、うんこ味のうんこに入ってコーン一本丸々かうんこ味の美女かうんこ味のうんこかメンバーで争った結果麻生性の相違につき解散した女がすげえニコラス・ケイジに似てて石投げてやったらキーって鳴いて山に逃げた!やっぱブスは動物だぁ、先生の仰ってたことに間違いはなかったっぺ、よっしゃ、サッカーの時間だてよ、ほら、行くっぺ。よっしゃ。」 彼らの言う先生とは何者だろうか。彼らが通う学校はおそらく昭和初期に出来たのだろう、木造の及ばない箇所はなく、老朽化が及ばない箇所もない、火をつけるには最適の物質といえる、80坪ほどの長方形をしたものだ。それにはあらゆる虫が棲み、その虫たちはあらゆる色を持っており、その虫たちは無数の脚を蠢かせており、その虫たちは触角で私たちに触れる。それは尖っており、時に痛みすら感じるほどだ。都会では味わえない感覚に、僕の肌の口が舌鼓を打ち、その音が遠雷のように響くと、僕の元に間もなく悲しみがやってくる。その雨に耐えきれそうもないから、僕は学校を出た。少年たちは明日も少し大きくなって学校に向かうのだろう。僕の肌はこれ以上鋭敏にはならない。僕の快楽は、止まってしまった。脱出装置が煙を吐かなくなって、空に放り出されたら?いずれ地は僕を砕く。それまでの時間が長いか短いか、それは、今まで逃げてきた飛距離、その高度に委ねるほかはない。僕はどれほどの高みにまで逃げて来られたんだろう。ここは既に重力圏から外れているのか、それとも見上げれば無数の雲と星と同好の、あるいはこう呼ぼう、ごっこで一斉に逃げた仲間たち、競争の踏み切りに並んでいた奴ら、そうか、そんなに高く、自らを飛ばせたのか、そこから見える景色は、ゴールの先の景色のようかい?そう、響かない声を洞に発する仕草で、悔しさを、逃げ負けた悔しさをどこか確かに感じながら、感情の対象を数えきれないほどに、そして、数える間もなく逃げ始めた故郷とは違う、逃げた空とも違う、重厚にして無情な、人々が笑顔で暮らす大地に、その分厚さに砕かれねばならない低さで、僕は飛んでいたのだろうか。村の人々は、もしかしたら幼馴染みや、斜向かいの優しいお婆ちゃんや、乾物屋のおじさんか知れない。僕は、研鑽し、勉強し、努力し、陥れ、欺き、迷い、もうどれほどの燃料もない、飛べる先は見えてしまったと、諦め、慟哭し、しかし抗い、諦めきれずただ逃げ出した先に見える、ある奇跡を!身体に精神に観念に物質にこの手に肌に、狂おしく甘美にして崇高な涙の味を流し込んでくれる、その流水を、源泉を、僕を洗い清め剥がれた恥ずべき垢の下から立ち現れる、身体を知覚した僕を、涙を再獲得させた、その熱狂を、法悦を、合掌を獲得させたその、先を、全てを包むような、全てを思い出させるような、全てを奪還させるような、その、先の、もの、を、それに近付きたくて触れたくて僕はいたのに、墜ちて倒れたところは見慣れた風景すら脱していない、ただ飛んだ気になっていただけだなんて、僕は耐えられない。僕の町には一つの学校があり、それは燃やすには最適な物質であり、そこには子どもがいる。村内放送がラジオを流す。誰かが断片で何かを構成している。あるいは放棄しているのだろうか。ならばその放棄が、どこか遠くへ、願わくば遠くへ、飛び立つ一つの構成された、そう、そうなるのだろう。少年たちに、僕はサッカーを教える。センタリングは、速く低くより、美しい放物線を描く、ある一瞬を切り取れば、空に向かう、重力から逃げる一つのロケットとして飛び立つ絵画的感動を呼び起こす、そういったものであって欲しいと、僕は彼らに伝えた。山に夕暮れが隠れる。校舎は長い影を作り、僕はここを出る。どうか、この脚は、僕を遠くまで連れていってくれますように。蜻蛉が、不意に頬を掠める。羽があれば、どこでも行けたのかなあ。そんなことを呟いたあと、思い出した唄を歌う。声は、夕闇の水田に掻き消えて。