野茂と梅雨と好きなサイト

 気だるい湿気が体に纏わりつく梅雨DOKI雲散霧消せよ、と念を込めてクレイマークレイマーとならざるを得なくなり結果刑事が僕をやっこさんと呼ぶ事態になりかねないこの季節はキケンがいっぱいであり、処女などが天に舞い、終わらない夏は唐突にCDからの玉音により終結する。私どもはそんな梅雨以上夏未満という微妙な関係にツンデレコンプレックスといった塩梅で雨の中制服が透けることも厭わず口論をする、それは想像の中で常にシンジとアスカである、貞本御大がいかに脚本に忠実な本物のゲイを描こうとしてもそれは透ける制服性に滅却される、のであってそういった想像は全てゴムの中。ここを縛って捨てるのよ、と窓外から光射すは畳の1DK。刺青はハートの模様でピース。湿気でフォークが落ちねーぜ。